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「マルホランド・ドライブ」 It's not my voice. But I know her!

2005-08-02 19:28:45

テーマ:Mulholland Dr.

リタが思い出した名前、ダイアン・セルウィン。リタはこれが「自分の名前かも知れない。Maybe that's my name!」と言う。
MULHOLLAND10
電話帳で名前を探し出し、電話をかけるベティ。「自分に電話するなんて変な感じね。It's strange to call yourself 」とリタに言うベティ。「私じゃないかも。 Maybe it's not me」と答えるリタ。

留守電のメッセージが聞こえる。

'Hello , It's me. Leave the message.'「もしもし、私。伝言を残して。」

It's not my voice. But I know her!「私の声じゃない。でもこの人知ってる!」

ベティを見つめるリタ。

ベティは、「ダイアンの声じゃないかも。ルームメイトの声よ、きっと。どっちみち、あなたのことがわかるわ。」と言う。

「Maybe,・・・maybe,maybe.」同意するリタ。

二度目に見た人は、特別に印象に残る会話だ。その名は誰のもので、誰の声なのか知っているからだ。お互いの言葉が、なぞなぞのようになっていて、巧妙に本当のことを言っている。その台詞の綱渡りが最高に面白い。デイヴィッド・リンチが仕掛けた謎の答えが入っているのだが、どうだ、フェアーだろ?とチャレンジをうけているような感じ。

このような箇所を見いだすのが楽しいのだ。

この映画を見たことのない人には退屈きわまりない記事だと思う。俺はいつかこの作品の詳細な記述をしてみたいと思っていた。この作品の解読や解説はいろいろあるが、俺は見たままを記述して、いままで触れられていないところに光を当ててみたい。この作品をなめるように味わってみたい。みなさんも適当にお付き合いください。勝手にだらだら続けます。

(この項さらに続く)

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