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「宇宙戦争」 WAR OF THE WORLDS お父さんはパパか?

2005-07-01 21:59:03

テーマ:(あ行)(う゛) こわっ!怖いよ、これ。奴らが攻めてくる感じがどうにもいけません。逃れようがない。強いし。

ダコタ・ファニングが可愛くてしかたない。
     ダコタ1

巨大クレーンのオペレイター(労働者と言うことです)、トムクルーズは、ニュージャージーの低所得者居住地区に暮らしている。別れた妻は、息子のロビーと娘レイチェルを面会のために預けに来る。

このあたりのアメリカ人の家族観がわからないけれど。元の夫のところに、再婚相手と一緒に子供を連れて来るのは、普通なのか?まあ、普通なのだろう。

トム演じるレイは、子供たちからも疎んじられている。暮らし向きも良いとは言えない。男やもめの常で、部屋は汚く、満足に食べ物もない。新しい母親の夫、ティムは羽振りがいいらしい。
    宇宙
「ティムはなんでも買ってくれる!DVDレコーダーだって私の部屋に買ってくれて、ドクターなんとかを録画して見るんだ」とかなんとか、レイチェルは小生意気だ。

アメリカ人の子供は、父親をなんと呼ぶか?Daddy、Papa。そのほかに、ファースト・ネイムで呼ぶ。ティムとか、レイとか、マイクとか。

知人のアメリカ人の子供で、小学生の女の子が、俺に抱きつき、マイクと同じ匂いがする、と言った。マイクは父親の名前だ。日本語ではこのような表現はないだろう。

日本語独特のシステムとして、その場の一番小さい子供を中心に、そこにいる人たちの呼び名を、子供から見た家族の呼称で呼ぶことがある。しかもその子供の一人称を呼びかけに使う。

子供とその母親とおばあちゃんがいて、おばあちゃんが「ぼく、おかあさんと手をつないでごらん」と言っても全く違和感はないだろう。

「おかあさん」というのは、この場合自分の娘のことだ。娘である母親も、自分の母親を「おばあちゃん」と呼んでも、母親は怒らない。子供から見た人間関係で呼び合っても不思議に思わないのが日本語だ。

英語では、妻が自分の夫を直接「おとうさん」と呼ぶことはありえない。子供を前にして、「あなたのおとうさん」と言ったり、娘の名前をつけて、「レイチェ ルの父親」、と言うように使う以外、妻が夫を「おとうさん」とは呼びかけない。常に自分から見た人間関係が意識されているからだ。

だから、男にとって子供から「おとうさん」と呼ばれることは大事なことだ。子供が「Daddy」と呼んでいるのに、字幕が「パパ」となっているのは不思議だった。日本語で「おとうさん」という、いい言葉があるのに。(戸田先生の字幕でした・・・)

主人公は絶対死なない、というドラマツゥルギーが徹底していて、恐ろしいシーンの連続も、大丈夫、大丈夫と思いながら見た。とにかく怖いんだよ、奴ら。
      宇宙2
「アナコンダ」「ジュラシック・パーク」「タイタニック」「ポセイドン・アドベンチャー」「キングコング」「エイリアン」の怖い場面が全部出てくる。笑っちゃうくらい怖いのでそのつもりで。

それでも一番怖かったのは群衆だ。たくさんの人間。これくらい怖いものはない。衆愚が恐怖に駆られ暴徒と化す。それが怖いのです。

(この項↓↓↓↓↓下に続く)

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