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「運命を分けたザイル」 極限状況の人間

2005-05-24 17:00:14

テーマ:(あ行)(う゛)

困難な登山を成し遂げ、二人が下りにさしかかったその時、事故は起きた。一人が、足を骨折したのだ。
ポニーキャニオン
運命を分けたザイル
二人はザイルを結びあい、一人が、ザイルの長さ分だけ下降するまでもう一人がザイルを確保して、そろりそろりと降りていく。こうするしか二人が生還する道はない。

そしてまた事故が。骨折した男が雪庇から滑落して宙づりになったのだ。寒風は吹きすさび、下には大きなクレバスが口を広げている。

二人の間には連絡手段がない。ザイルを引くことだけが合図だ。

あなたならどうするだろう。
     運命
原作が実話であるということが意味を持つ場合と、そうでもないことがある。

この映画は前者だ。なにせ本人たちが出てきて映画の再現場面にコメントをつけていくのだから。

ザイルを確保していた男はナイフでザイルを切った。宙づりの男は深いクレバスの底に飲み込まれていく。

本人たちがこの時の心境を語る・・・・・ということは助かったということなのだが。。。

でもどうやって?助かった後の二人の関係は?

再現場面の本物度合いがすごい。本人が遭難した岸壁に上っているのを撮影しているのだから。実際の遭難もこの通りなのだろう。違うのは、帰ってこない遭難者は語ることが出来ないということだ。

これは大スクリーンで見る価値がある。新宿の大劇場で見たのだが、客席の傾斜がきついのと、スクリーンの下が深く、転落の危険を感じた。劇場で遭難しなかったことは幸いだ。

極限状況で生き延びるいくつかの智恵も得ることが出来る。

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コメント

■実話ならでは

この作品がフィクションなら、これほど胸を打つこともなかったでしょう。
本人達の登場が、再現場面の迫力を増幅させていますね。
マダム・クニコ (2005-05-25 20:36:10)

投稿: コメント | 2006年2月13日 (月) 13時59分

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